インドの後は、いきなりオランダへ。キューケンホフでチューリップを見るため。
インドでトラを見るのは4月が良いと言われていて、チューリップのシーズンは、4月から5月の始めくらいまでと言われているのでこうなってしまった。
4月24日に アムステルダム・スキポール空港に到着。 ヨーロッパの代表的なハブ空港の一つだけあって、立派な空港だった。

ホテル
空港近くのIbis Schiphol Amsterdam Airportに宿泊。4泊で440ユーロ。高級なホテルではないが、世界一周をするような長期旅行者にとってはかなり高い。当時は、料金をあまり気にせず泊まっていたことが分かる。
キューケンホフ
キューケンホフはチューリップを中心とした花の公園。ウィキペディアによると、世界最大の花の公園らしい。
私は以前、アメリカのシアトルに住んでいて、シアトル近郊で見たチューリップ畑が物凄く気に入ったので、オランダのチューリップ畑・チューリップガーデンも見たかったのだ。
私は、スキポール空港から直通のバスでキューケンホフに行った。利用したのは始発のバス。チケットは前日に買ったか当日に買ったか覚えていない。チケットは空港内で買える。チケット購入場所は空港内で尋ねれば教えてくれる。
バス乗り場は空港を出てすぐにあるが、早朝だったので結構寒い。誰も並んでいなかったので、空港内でコーヒーを飲んで時間をつぶして戻ってきたら、結構な列ができていた。寒いのであまり外には並びたくないが、座る(少なくとも始発のバスに乗る)為には、ある程度早めに並ぶことが必要。
30分弱でキューケンホフに到着。

キューケンホフの敷地は広い。そしてその広い敷地に見所がいっぱい。どこを見ても美しい。

風車もある。

チューリップの季節は、日本のゴールデンウィークにギリギリ重なるので、日本人にも行きやすいと思う。かなりお勧めの場所だ。まあゴールデンウィークに行くと高いかもしれないが…
チューリップ畑
キューケンホフの敷地内にもチューリップ畑はあるが、それほど大きくない。ただ、キューケンホフ近隣にチューリップ畑は沢山ある。
周辺のチューリップ畑を全部回ろうとするとかなり距離がある。徒歩では難しい。私は自転車で回った。自転車はキューケンホフ内に貸し出してくれる所がある。そこで周辺のチューリップ畑が載っている地図ももらえる。

キューケンホフ内の綺麗に配置された花畑も良いが、花が一面に広がる畑の景色も素晴らしいので、時間に余裕があれば、花畑を回ることを是非お勧めしたい。
アムステルダム観光
私は前述のホテルに4泊した。観光できる日が三日。天気がどうなるか分からなかったので(どうしても晴れた日にキューケンホフに行きたかったので)、日程に少し予定をもたせた。天気が良くない日をアムステルダム観光にあてようと思っていた。
結果的にはどの日も天気は悪くなかった。ホテルからアムステルダムへは電車で向かった。アムステルダム市内は路面電車的なもので回るつもりだったが、行った日がちょうど何かの祝日だったみたいで、路面電車は走ってなかった。

アムステルダムについては、特に事前に調べたりしてなかったのだが、「運河の街」という感じでとても綺麗だった。

アムステルダムでは、ゴッホ美術館、アムステルダム国立美術館などを回った。美術館は良い。落ち着く。美術館自体のデザインが素晴らしい所が多く、展示物に気に入ったものがなくても、外観や内観を見るだけで楽しめる。

街を散策中に、ラーメン屋をみつけた。日本を離れてから、まだ一か月も経っていなかったが、日本の味が恋しくなって思わず入ってしまった。ラーメンの味は、まあ普通だった。

ちなみに、今は世界の大抵の場所で日本食レストラン(なんちゃっても含む)を見つけることができる。私は割と、そういった場所に行ったと思うが、麺類と寿司はがっかりすることが多かった。やはり日本食は日本で食べるに限る。カツ丼なんかは、普通に食べられることが多かったが。
ホテルに戻る前に、有名な飾り窓地区にも行ってみた。まだ早い時間だったので、女性が出ているところは少なかったが、レベルはあまり高くないように思えた。また、完全に観光地化されている印象で、本来の目的で行く人がいるような雰囲気ではなかった。もっと遅い時間にいけば違ったかもしれない。


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